Mercurialの基本操作

この内容はうるおぼえの内容なので、ご自身でよく確認して参考程度にしてください。
間違っている部分があるかもしれません。

Mercurialの使いどころ

変更履歴と履歴ソースの取得がメイン。

リリース済みソースなどは改変が無いため、zipの方が楽。
大規模編集などでソースのツリー構成が変わると変更履歴が役に立たない。

リポジトリはクローンすることで階層化しても良い。
例) 製品ソースリポジトリ – 社内ソースリポジトリ – チームソースリポジトリ – 開発者ソース(ローカルリポジトリ)

リモートリポジトリはチームの成果物を納めるリポジトリ。(共有フォルダーということ)
ローカルリポジトリからローカルリポジトリへ成果物を納めることもできる。

Mercurial操作フロー

  • リモートリポジトリの作成
  • リモートリポジトリへソース追加
  • ローカルリポジトリの作成
  • ローカルリポジトリの同期(pull)
  • ローカルリポジトリのコミット
  • リモートリポジトリへアップロード(push)

リモートリポジトリの作成

リポジトリを作成します。社内環境などではWindows共有上などに作成することもできます。

リポジトリを作成したら「.hgignore」にソース除外設定を記述しコミットします。

このリポジトリへチームメンバーと共同で開発ソースを積み上げていきます。

リモートリポジトリへソース追加

エクスプローラ等でリポジトリーにソースをコピーしてコミットします。

ローカルリポジトリの作成(clone)

ローカルフォルダーにリモートリポジトリをクローンします

ローカルリポジトリのダウンロード同期(pull)

他のメンバーのソース変更をダウンロード(pull)して、ローカルリポジトリへ取り込み(マージ)します。

ローカルポジトリのコミット

開発ソースの修正をローカルリポジトリへコミットします

リモートリポジトリへアップロード同期(push)

ローカルリポジトリの修正内容をリモートリポジトリへアップロード(push)します。