Linuxファイルパーミッション(ファイル権限)

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スターサーバー推奨

スターサーバー推奨:

対象パーミッション
フォルダ705 or 755
.cgiなどのCGI実行ファイル705 or 755
CGIで起動する .php705 or 755
.cgiの中でも直接実行されないもの600
.html .php .zipなど644
.txt .data .logなど600

※.phpはApacheから実行する場合は実行権限不要。CGIから起動する場合は実行権限が必要。

さくらサーバー推奨

さくらサーバー推奨:

対象権限備考
CGI705 or 755CGIは777では実行できないように保護されます
ファイル705 or 755
フォルダ705 or 755
公開禁止規制を受けたファイル000※公開禁止にされた場合

さくらサーバーは細かい推奨が無く「ユーザーが混乱するくらいなら緩い設定にしてしまおう」という意志を感じます・・・。

Linuxのパーミッション仕様

Linuxファイルパーミッション:

ファイルタイプ オーナーグループその他
SUID:0x4000
SGUI:0x2000
STICKY:0x1000
r:0x400
w:0x200
x:0x100
r:0x40
w:0x20
x:0x10
r:0x4
w:0x2
x:0x1


読み書き実行のフラグ:

パーミッション
読込可能0x4
書込可能0x2
実行可能0x1

SUID,SGID,Stickyフラグ:

パーミッション
setuid (Set User ID)0x4000
setgid (Set Group ID)0x2000
Sticky0x1000

SGID(Set Group ID)をディレクトリに設定すると、そのディレクトリに生成されるファイルはディレクトリのグループを継承する。
ここで引っ掛けなのは、グループを継承しても、各ファイルの「グループのパーミッション」が設定されていないと読み書き実行ができない。

読み書き実行フラグの値:

パーミッション
7rwx
6rw-
5r-x
4r–
3-wx
2-w-
1–x
0