ハンドメイドの素材は使用環境を考えて選択する

こんにちは、こたかです。
ドバイに行ったときに、ハンドメイドの体験コーナーがあり、1つブレスレットを作りました。
1週間ほど身に着けたままにしていたのですが、どうも錆がでてきました。
素材が使用環境に耐えられなかった?
ドバイは暑かったので、ブレスレッドに汗が付いたかもしれません、お風呂もそのまま入っていたので、水にさらされた状態でした。
アクセサリーは、常時装備が基本!
そのまま使い続けたところ、ワイヤーとフックが見窄らしい色合いになってしまいました。

環境に耐えられる素材を調査
そこでブレスレットの修復を検討、まずは素材を考えました。
環境条件は
- 耐水性:錆びないこと
- 強度:張力で切れないこと
普通ですね・・・。しかし、この普通のことができない素材が多いように思います。
アクセサリーは気に入るから身に付けるわけで、気に入った以上は連続着用が基本と考えています。
錆びない素材

結果から書きますと
- ステンレス316L
- アーティスティックワイヤー
この2つが良さそうです。金は錆びませんが、張力に不安があります。
ステンレスが良いのですが、金属アレルギーのリスクがありステンレスの種類を選んだほうが良さそうです。
サージカルステンレスには、SUS304, SUS316, SUS316L などがあり、「サージカル」は意味がないようです。
SUS304は海水で錆びます。SUS316, SUS316Lなら海水でも耐性を期待できるようです。
アマゾンで販売しているほとんどのハンドメイドステンレスパーツは「SUS304」なので海水で錆びることになります。
ブレスレットを修復してみた
早速、アマゾンで、アーティスティックワイヤーと、SUS304のカニカンを購入 ※SUS316Lはなかなか見つからず・・・
今回は、錆びにくさの検証が目標です。
修復してみると、現地で作ったときよりも輝きが良いように見えます。
アーティスティックワイヤーの表面は滑らかで、錆びにくさを予感させます。


まとめ
今回は、ブレスレット修復、耐久性の検証を始めるところまででした。
ハンドメイドで作る場合「世界で1つだけのもの」が仕上がるので、素材は使用環境に耐えられるものを選ぶと良いと思います。色あせてしまっては勿体ないので。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。