海外でプリペイドSIMを使ってみる

こんにちは、こたかです。
amazonであらかじめ海外用プリペイドSIMを買って、現地で使ってみました。

構成プロファイルが邪魔をする?

こたかは国内ではイオンの格安SIMを使用しています。多くの格安SIM通信事業者からは、iPhone向けにAPN設定を構成プロファイルで提供しています。

構成プロファイルはインストールして使用しますが、構成プロファイルを削除せずに海外SIMを入れて、ローミングをオンにして使用してみたところ、
iPhoneが熱くなり、バッテリー消費が2倍くらいになってしまいました。

この時、通信速度はとても遅く、Google Mapが利用できないくらいです。

プロファイルを削除しても通信速度は速くなりませんでしたが、宿泊したホテルのWi-Fiにつないでしばらくすると、現象が収まりました。
アクティベーション?に失敗していたのかもしれません。

一度快調につながると、Google MapやLineも十分高速に動作するようになりました。

構成プロファイルを削除すると日本に戻ってピンチ

構成プロファイルを削除すると、日本に戻ったときに元のSIMで通信できなくなります。
そのため、あらかじめ「構成プロファイル」をファイルへ保存しておきます。

こたかは、パソコンで「構成プロファイル」をダウンロードしiCloudのDriveにコピーしてから、iPhone側でローカルフォルダへコピーしました。
「構成プロファイル」はローカルフォルダーからでもインストールできました。

iCloudに保存したあと同期を忘れた場合、構成プロファイルをインストールできず通信できなくなることに注意が必要です。

「構成プロファイル」の実体はただのテキストファイルのようです。

地域によっては通信が制限されている

今回渡航先のドバイでは、LINEの「通話」がブロックされていました。トークのやり取りは可能でした。
iMessageとFaceTimeは利用可能でした。

海外SIMのメリットとデメリット

メリット:

いつもの携帯と同じ感覚で利用できます。
通話はもともとFaceTimeしか使っていなかったため、不自由なく利用できました。

Wi-Fiルーターのように別デバイスを持つ必要が無く、快適です。

コストが安いです。6日間4GBまで利用できて、2700円程度です。
SIMを返却する必要がなく、SIMを無くしてもペナルティーがありません。

デメリット:

iPhoneではSIMフリー機または、あらかじめキャリア側でSIMロック解除を行う必要があります。

SIMを差し替える必要があり、小さなSIMを交換するのは、気をつかいます。

電話番号が無いため、電話は利用できません。

帰国後「構成プロファイル」を再インストールできるように、あらかじめ構成プロファイルをファイルへコピーしておく必要があります。

デバイスの機種によっては電波の「バンド」に制限あり、渡航先のバンドに対応していないと通信できません。
iPhoneは全バンド対応なので、SIMフリー機でもSIMロック解除機でも通信できると思われます。

まとめ

渡航先でのGoogle Mapは頼もしく、ホテルに戻る時も安心感があります。

モバイルWi-Fiレンタルは紛失、返却の手間がり、プリペイドSIMの方が気分も鞄も軽くて済みますのでお勧めです。

それではまた、次の記事でお会いしましょう。

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