ミニバードでLet’Encryptが課題
こんにちは、こたかです。
WordPressを立ち上げて、googleのSEO対策として、登録してみました。
googleから取得した文字列をDNSのtxtレコードに登録するわけですが、
一向にDNSに反映されません。
windowsでDNSサーバーのレコードを確認するには、以下のコマンドになります。
nslookup -type=all <Webサイトのドメイン> <レンタルサーバーのDNSネームサーバー名>
このコマンドで、「ミニバード」と「スタードメイン」とでネームサーバーの応答を比べれば、DNSレコードに反映されているか確認できます。
私の環境では、「スタードメイン」のDNSにだけtxtレコードが追加されていました。
問題なのは、「ミニバード」のDNSもLet’s Encryptで使う点です。
「ミニバード」を選択しないとSSL証明の更新に失敗します。
SSL更新と通常運用でDNS設定を切り替える必要があるわけです。
ちなみに、「ネットオウル」は9年前からずっとお世話になっていますが、計画されたメンテナンスを除き停止に至るトラブルは無いです。
私的にはおすすめで、みんなに使ってもらいたいレンタルサーバーだったりします。
なので、ここは、徹底的に調査して、解決方法を共有したい次第です!
「旧ミニバード」はミニバードユーザーならおなじみの昔のサービス名です。
途中で「スターサーバー」になりましたが、「ミニバード」は孤立してしまったのか、DNSが一部機能しないそうです。
ひとまず、DNSネームサーバを「(旧)ミニバード」から「スタードメイン専用」に切り替えます。
しばらくすると、txtレコードが表示されました。
どうやら、「ミニバード」と「スタードメイン専用」では同期されない仕様のようです。
そして、このままではSSL更新が失敗する運命にあります。
googleのDNS認証をあきらめて、htmlファイル認証で行う
DNSにtxtレコードが反映できることは分かったので、またDNSネームサーバーを「(旧)ミニバード」に戻します。これでSSL更新ができるはずです。
googleのドメイン認証ではDNSとhtml配置の2種類可能です。
DNSのtxtレコード認証が通らないので、htmlファイルで認証を進めます。
こちらの方は、すんなり通りました。ブラウザーで確認できますし、お手軽です。
結局ミニバードはキツイ?
認めざるえません。古くから使っていて、愛着があるのに残念です。
おそらく、新規契約者は「スターサーバー」なので問題は発生しないでしょう。
でも「ミニバード」はDB数がちょっと多く使えるんですよね!感謝。
幸い、「(旧)ミニバード」でもDNSのCNAMEとAは使えるようなので、このままで使います。
次回更新の時に、サーバー停止覚悟で、「ミニバード」から「スターサーバー」へ引っ越ししようか検討中です。
契約更新したばかりなので、来年以降になりそうです。