5G対応のメリットについて調査してみた
ディズニーシーでスマホがつながらない
こんにちは、こたかです。
先日、朝からディズニーシーへ行ってきました。朝8:00頃ゲート前に到着、スマホで入場券のQRコードを表示しようとしたら、サイトが開きません。
4G(LTE)の限界?
4G回線でしたが、電波はキャッチしていました。
インターネットが応答しない状況でgoogleマップも表示できません。
時々ディズニーのサイトに接続できチケットを確認できましたが、その後さっぱり表示できません。
チケットの画面をキャプチャして、写真から表示できるようにしておいた方が良さそうです。
キャプチャする場合は、QRコードは画面上部に表示されるため、QRコードが切れないように注意してキャプチャする必要があります。
5Gでは1つの基地局で100万台?
LTE(4G)では1平方kmあたり10万台、5Gでは1平方kmあたり100万台と10倍に増えています。
ディズニーシー入場待の人はモノレールの出口付近までいたので、1~3万人位でしょうか?規模がわかりません。
10万人はいないと思いますので、実質、1つの基地局のLTE回線全体の仕組みでは10万人対応は不可能ということになります。
スペックの10分の1として見積もると、5Gでは10万人同時接続できるかもしれません。
ボトルネックがどこなのか気になりますが、アンテナではなく、内部のルーターかもしれません。
もしルーターがダメな場合、5GのNSA(4Gと共有回線)では5Gになっても改善が見込めないということになります。
2023.4.2現在、千葉県にはドコモのSAのエリアは無いので、NSAのようです。
NSAは4G共通なので、多接続仕様に対応していないと思われます。
しばらくは、ネットワーク混雑は改善しなさそうです。
ディズニーのサイトが応答しない
たまたまインターネットにつながっても、ディズニーのサイトもパンク状態。チケットが表示できないことがありました。こちらは回線とは関係ないので、サイトの仕様改善が無い限り、入場前はチケットが表示できないということになります。
開園後は人が分散、ネット接続状況も回復
入場してしまえば、密集が解消します。この状態ではgoogleマップも表示でき、GPS、メッセージも問題なく利用できました。
今回、イオンSIM+iPhone12miniでしたが、イオン側で「5G」スイッチを入れてなかったので検証できませんでした。残念です。
まとめ
5Gが普及してきましたが、まだ対応エリアは限定的です。
日本のiPhone12ではミリ波に対応していないとの情報もあるので、期待する効果としては、高速通信よりも密集状態での安定通信かもしれません。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。