WordPressでWikiを作る調査
目次
ナレッジが散乱、サクラエディタでgrep検索に限界
こんにちは、こたかです。
こたかは開発中にナレッジをメモしていますが、開発量が多くメモが埋まってしまいます。
サクラエディタでgrep検索したりしますが、思った時にすぐに検索ができず、作業効率が著しく低下してきています。
ナレッジはどんな時に必要?
ナレッジについて、どんな時に何を検索しているか考えてみると、
- VirtualBoxにCentOSを入れるときにCentOSのisoどれを入れていたか
- ApacheにSSL設定する時、オレオレ証明作るコマンド手順
- お客さんに更新の案内のメールを送る時に過去のフォームをどうしていたか
- インフラ障害時に機器のIP一覧とログインアカウント
カテゴライズのつかみどころもなく、通常業務でちょっとしたメモが多いです。
過去に作成した具体的な製品仕様を調べることもありますが、入口が見つかれば、書類はExcelでもWordでもPdfでも十分そうです。
フォルダーを掘りすぎて、どこいったか分からなくなってしまい、探すのに時間がかかっています。
なので、入口がまとめられていれば、作業効率が上がりそうです。
ナレッジはアカウント情報も含まれ機密保護が必要
こたかのナレッジは、技術情報がほとんどですが、中にはアカウントなど機密情報も含まれます。
そのため、Webサイトはローカルネット内に限定したほうが安心です。
今回は、WordPressにWikiを構築する方針で検討を進めました。
WordPressの情報は漏洩しやすい?
WordPressに脆弱性は付き物です。
そのため今回も、リバースプロキシで保護しつつ、ローカルネットワークに限定されたサーバーでセキュリティーを担保しました。
この頃は、レンタルサーバーでWordPressをサポートしている事が多く、自前でWordPressを構築できるメリットに疑問がありましたが。
今回はローカルサーバーにWordPressを構築するため、サーバー屋さんの機能を利用できません。
自分でサイトを構築できるスキルが役立ちそうです。
WordPressのテーマに課題
WordPressの構築が完了したものの、一番大事な「Wikiに向いているテーマ」について、なかなか気の合うテーマが見つかりません。
こたかのイメージでは、検索画面とカテゴリー一覧の2画面が欲しいのですが、もう少し検討が必要のようです。
Wikiを構築しようとして発生した課題をリストアップ
WordPressでWikiを作ろうとしたところ課題が多発。
- URLにドメイン名を使いたい。そのためローカルDNS設置。光電話ではRA方式、DHCPv6を使うにはルーターの追加が必要。節電のためルーターを追加せず、手動で設定する方針で妥協
- WordPressのインストール。既存サーバーに追加したところ、PHPのバージョンが合わずMySQL連携に問題発生
- PHP8にしたところ、既存の音楽サービスが停止、既存のLaravelの更新を実施
- https化のため、オレオレ証明書でSSL設定
- Wiki投稿用にWordPressへ「Yada Wiki」プラグインを追加
- 「MyWiki」の画面が思ったのと違い、一旦削除。シンプルな機能を希望
なんとか独自のサブドメインでWebサイトが稼働しました。念のためhttpsに対応しました。
こたかのインフラはどんどんカオスな状態に・・・。wikiのためにナレッジシステムが必要になってきました。
WordPressのテーマを探す作業を進めていますが、「サイト内を検索」を固定ページで表示できれば良さそうです。
今日は完了できず
今日は、WordPressをWikiとして使う案についてでした。
具体的な実装は進めていますが、次々と課題が発生し、いつ記事にまとめれば良いのか切れ目がありません。
Wiki 作成で多くのナレッジが発生してしまい、またメモが増えました・・・。
今日は完了できませんでした。それではまた次の記事でお会いしましょう。