プラダンボールで障子を作ると良い件-2
目次
夏の暑さが本格化する前に対応したい・・・
こんにちは、こたかです。
前回はこたかの家での障子の進化についてお話しました。
今回は障子10枚分をプラダンボールで2重障子化する対応についてです。
ターゲットの選別
こたかはプラダンボール障子を2重サッシと考えています。
そのため、次のような条件をチェックします。
- サッシがペアガラスになっていない
- サッシが2重窓になっていない
- 日当たりが良い
- 仕切りがある場合は仕切りの温度が高温になっている(障子紙、戸の表面の温度をチェック)
プラダンボール障子は空気の断熱はできますが、日光の遮断はできません。
そのため、日光による発熱が部屋側で起こってしまうと、ビニールハウス状態になってしまいます。
プラダンボール障子の外側で、日当たり具合の調整が必要です。これにはプラダンボール外側に障子紙を張ったり、ロールカーテン、すだれなどを活用します。
今回のターゲットは、障子2枚1組の構成が5組となりました。
それとは別に窓が2つありますが既に、それぞれ2重窓化、ペアガラス化されていたため今回は対象外にしました。
材料を発注
こたかのプラダンボール障子の構成は、
- 上下レール
- 障子フレーム
- プラダンボール
- 必要に応じて、日光の当たる面に障子紙を張る
となっています。
左右レールは必要に応じて、ぴっちり閉まらない場合に隙間を埋めるために使用しています。
プラダンボールですが、今回はポリカーボネート製8枚、通常のプラダンボール2枚としました。
ポリカーボネート製は見栄えが良いのですが高価なので、目につく戸だけ対象としました。
レールとフレームには光モールの2重窓キットがあります。
今回は、ばら売りで購入しました。セット販売もありますが、ばら売りの方がお得のようです。
発注できない!!
通販で購入しようとしましたが、サイトによっては「法人専用」となっていて、個人に売ってくれません。
在庫もヨドバシでは上レールが取り扱い終了、アマゾンでは在庫1本で、なかなか手に入りません。
ホームセンターの多くは、「店舗取り寄せ」となってしまい、店舗まで取りに行くことになってしまいます。
レールもプラダンボールもサイズが大きいため、車でも電車でも運ぶのは厳しいです。配送以外無理があります。
調べていくうちに、レールには似た商品で別型番の製品があるようです。
例えば上レールの場合、「2711」と「PTL3022」です。
ヨドバシで再度確認したところ「2711」側が見つかりました。「2711 パネルフレーム用上レール」で検索すると出てきました。
今回購入できた型番はそれぞれ以下のようになりました。
- 上レール:光モール 2711
- 下レール:PTL4022
- フレーム:光モール 2710
- ポリカーボネート:PTP4-1890TM
- プラダンボール:TPD-1894W
ポリカーボネートダンボールは「トラノテ」で個人として購入できました。
この場合は再配送させないように、必ず受け取れるように注意しました。
再配送は運送屋さんに迷惑がかかりますが、今回はサイズが大きいため、さらに厳しいです。
メーカー取り寄せですぐには届かない
ポリカーボネートダンボールは翌日には届きました・・・。早かったです♪
レールとフレームは、なかなか受理されません。在庫分だけ先に届きました。
届いたプラダンボールを試しに置いてみると・・・
断熱効果の確認のため、試しに設置予定場所に並べてみました。
それだけでも効果があるようで、冷房の効きが良くなりました。
設置前で室温26.5℃から下がりませんでしたが、25.1℃まで下がっています。
しっかり組み立てれば、もっと効果が上がると思うので、今後楽しみです♪


まとめ
プラダンボールで障子を作成する件、今回は資材調達についてでした。
ホームセンターでも店舗に置いていない場合もあり、通販が一番確実かもしれません。
通販で購入する場合は、旧型番と新型番があるみたいなので、両方チェックすると見つかるかもしれません。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。