エアコンには運転条件がある件

酷暑でエアコンが壊れる?

こんにちは、こたかです。

最近とても暑くて、エアコンから冷風が出てこなくなり壊れたようです。
なのでエアコンを買い替えました。

室外機の温度

故障したエアコンには室外機の温度をモニターする機能が付いていました。

調子が悪い時の室外機の温度は41℃となっていました。

その後、室外機温度が24℃になっても冷風が出なくなりました。

JISの規格と運転条件がある

エアコンの取扱説明書には「JIS C 9921-3」という日本工業規格の記載があります。

「ルームエアコンディショナの設計上の標準使用期間」のようです。
冷房は室外温度「35℃」とあります。
ユーザが製品を利用する前提条件は「JIS C 9921-3」では35℃。2023年の7月の路面付近の気温は40℃。JISは随分涼しいですね。

故障したエアコンの室外機付近では41℃となっていたため、規格外の気温だったようです。

運転条件はJISと異なり、製品の運転条件となります。JISは長期運転についての保障といったところでしょうか。
取扱説明書には「運転条件」や「運転について」などの見出しで記載されているようです。

運転条件で50℃以上の製品を買う

涼しい地域であれば、運転条件は冬に合わせて選択することになると思いますが、
暑い地域では、夏の運転条件に合わせて選択します。

今回こたかは、富士通ゼネラル「AS-C563N2W」を購入、室外機は50℃に対応しています。
交換後、「今までの暑さは何だったのだろう?」と思うぐらい特に問題なく動いています。

43℃機から50℃機へのアップグレードでしたが、46℃機もあるようです。
家にはもう一台、46℃機も付いていますが、特に冷風が出ないこともなく動いています。
室外機が2Fにあるため、路面の熱を受けにくいのかもしれません。

故障したエアコンの室外機は西側にありました。
室外機が西側にある場合、日中の日差しで路面が温まり、一日の最後に西日+路面の熱を受ける状態にあります。
南側よりも西側の方が熱条件が厳しいのかもしれません。

まとめ

今日は、エアコンには運転条件がある件についてでした。

エアコンの効きが悪い場合は、エアコンの運転条件も確認してみてください。
部屋の広さの他に、外気の気温が運転条件の範囲外になっている場合は、エアコンの想定外の環境ということになります。

それでは、また次の記事でお会いしましょう。

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